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有限会社 日浦金属

　

　平成29年2月25日、26日の両日で第３９回全国建築板金競技大会が静岡県富士宮市・富士教育訓練センターで行われました。

　全国から選ばれた選手が日ごろの技術を全力で出し合い、技能競技の部（ZIC）と建築技術の部（NYAC）の2部門で競う建築板金界随一のイベントとなっております。

技能競技の部の課題は「アラジンランプ」一枚の銅板から匠の業で精密・精巧な課題を完成させその精度を競います。また建築技術の部では「屋根・外壁工事」に関する課題を与えられ、施工図で競い合います。

一般の結果発表は2ヵ月後なので発表が待ち遠しいです。

　平成29年2月23日、徳島県建設センターにおきまして徳島県板金工業組合総会及び青年部総会を開催し、本年度の見通しや目標、会計や予算の決定などが行われました。

　組合員数の増大や後継者の育成などの課題もこなしていきたいところです。

　本日は徳島県板金工業組合で徳島県立つるぎ高校へ向かい
建築板金実習をさせていただきました。
課題は板金でつくる「ぶりきのちりとり」

今回は200ｍｍ角四方のちりとり作り。
本日と来週の2回に分けて実習が行われるわけですが、
私が参加させていただいた今回は作るための展開図（製図）つくりです。
つるぎ高校の生徒の皆様お疲れ様でした。

　J2徳島ヴォルティスのクラブハウスとサッカーコートの間にある観覧スペースがあるのですが、塩ビ製の樋の劣化と練習でボールがあたる等で破損が著しかった4箇所。

　「ビクともしない強力なものを」との依頼でしたので厚いステンレス製の樋に仕上げました。落とし口や樋を固定する部材などは、こちらで全てハンドメイド。以前の既製品とは比べ物にならないものとなりました。

　昨シーズンはJ2を9位で終った徳島ヴォルティス。今季は再びJ1昇格を競えるような順位争いをしてほしいものです。弊社もヴォルティスの法人会員をさせていただいているので、こういった仕事で関われるのは嬉しい限りです。

　徳島は元日より穏やかな日に恵まれておりましたが、1月中旬の寒波の襲来以降、雪が平地では降らないものの寒い日々が続いております。

　そのような中、去年より続いておりました大型案件の一つがようやく終わりをみせて、内部検査も順調に進んでおります。元請業者様や多くの協力業者様と仕上げた現場は様々な苦労や困難もありましたが、こうして建物が出来上がると何もかもがキレイな記憶に変換されているようで、気持ちもスッキリしてしまいます。

　終りよければ全て良しと言う言葉もありますが、そのとおりで仕上がりをみると全てが良かったような、苦労話もいつも間にか思い出話に変わってしまうことでしょう。